【実践】トレーリングストップ

トレーリングストップ(Trailing Stop)とは、買いまたは売り注文をしたときに、逆指値(ストップロス)注文も同時に行い、利益がのってきたときにストップロスを、買いの場合引き上げ、売りの場合は引き下げていく手法となります。

これは、自分の資産を守る上で重要なことなので、必ずストップ注文も行ってください。

①買い注文のトレーリングストップ

買い注文と同時に逆指値(ストップロス)注文も同時行います。

トレーリングストップの設定は十分に利益がのってきて、押し目買いのときにストップロスを引き上げておきましよう。

たとえ、急に下落してもストップロスを設定したところまでは、利益は確定されます。

(図:買いトレーリングストップ)

TrallingStop_Buy

②売り注文のトレーリングストップ
売り注文と同時に逆指値(ストップロス)注文も同時行います。

トレーリングストップの設定は十分に利益がのってきて、戻り売りのときにストップロスを引き下げておきましよう。

たとえ、急に上昇してもストップロスを設定したところまでは、利益は確定されます。

(図:戻り売りトレーリングストップ)

TrallingStop_Sell

利益の確保を狙うのが目的でありますが、あまりシビアにストップを引き上げたり、引き下げたりすると、すぐにストップロスに引っかかってしまいますので、注意が必要です。

 

 

 

 

【売買】資金管理について(1)

FXでの売買において、資金管理は非常に重要なものとなります。

この資金管理ができていないと、なかなか利益を確保することは困難となります。。

1.1回あたりの取引金額は証拠金の10分1
ギャン理論では、1回の取引に必要な取引金額は、証拠金の10分1とすることにしています。

必要証拠金が100万円口座にある場合、10万円の取引金額となります。

ギャン理論』とは、20世紀初頭アメリカの伝説の相場師であるウィリアム・D・ギャンの相場哲学を体系的に記述したもので、現在でも多くの投資家がバイブルとして利用している相場理論です。投資哲学から生み出した28のルールがあります。

2.取引ポジションとストップから取引数量と取引金額を算出

(図:取引)

skn01_USDJPYDaily(1)

通貨ペア:ドル円
証拠金=100万円
ポジション=101.928円
ストップ=101.053円
ポジションとストップとの差=87.3pips

【取引数量】=【証拠金】×10%÷【ストップロスとの差】

①1回の取引での許容金額は、【証拠金】に対して、10%ルールを適用した場合
100万円×0.10=10万円が1回の取引で行える金額

②取引数量を計算

許容金額①÷ストップロスとの差
10万円÷0.873≒114,000通貨

従って、114,000通貨(1ロット)の取引数量で取引が可能ということになります。

1回の取引の許容金額を3%にした場合、
100万円×0.03=3万通貨までとし、
3万通貨÷0.873≒34,000通貨となります。

ギャン理論では証拠金の1回の取引に必要な枚数を10分1としていますが、ここでは1回の取引枚数を『3%ルール』として設定しています。