【実践】トレーリングストップ

トレーリングストップ(Trailing Stop)とは、買いまたは売り注文をしたときに、逆指値(ストップロス)注文も同時に行い、利益がのってきたときにストップロスを、買いの場合引き上げ、売りの場合は引き下げていく手法となります。

これは、自分の資産を守る上で重要なことなので、必ずストップ注文も行ってください。

①買い注文のトレーリングストップ

買い注文と同時に逆指値(ストップロス)注文も同時行います。

トレーリングストップの設定は十分に利益がのってきて、押し目買いのときにストップロスを引き上げておきましよう。

たとえ、急に下落してもストップロスを設定したところまでは、利益は確定されます。

(図:買いトレーリングストップ)

TrallingStop_Buy

②売り注文のトレーリングストップ
売り注文と同時に逆指値(ストップロス)注文も同時行います。

トレーリングストップの設定は十分に利益がのってきて、戻り売りのときにストップロスを引き下げておきましよう。

たとえ、急に上昇してもストップロスを設定したところまでは、利益は確定されます。

(図:戻り売りトレーリングストップ)

TrallingStop_Sell

利益の確保を狙うのが目的でありますが、あまりシビアにストップを引き上げたり、引き下げたりすると、すぐにストップロスに引っかかってしまいますので、注意が必要です。