【相場】ファン理論でトレンド転換を探る!

相場の転換を示す方法として、「ファン理論」があります。

ファン理論とは、トレンドラインを3本引き、この3本のラインを突破したら、トレンドの転換を示唆します。

(図:ドル/円日足チャート)

fan_USDJPYDaily

最初は急上昇し、次の緩やかな上昇、更に緩やかな上昇となっていきます。

このトレンドの転換については、このまま下降していくのか、反発し更に新しいトレンドとなっていくかの境目にきていると言えます。

 

【売買】ボリンジャーバンドを使ったレンジ相場での売買

以前ボリンジャーバンドは、逆張りで使うものではないことは説明しました。

それはトレンドが発生(エクスパンション)が発生してからの売買は、また違う売買ロジックが必要になるので、ここでは説明しません。

ここでは、レンジ(BOX)相場における売買手法について説明します。

トレンドが発生しているときでも、レンジ(BOX)相場が必ず発生します。
下の図は、レンジ相場におけるボリンジャーバンドと、ストキャステックスである。

(図:ボリンジャーバンドーストキャス)

bollin-stoch_USDJPYDaily

①買いサインと決済
一度ミドルライン(20SMA)を上に超えるも、上の線にタッチすることなく、再びミドルラインを割り込み、再度ミドルラインを超え、ストキャスが%Kが%Dを下から上にクロスしたとき、「買い」の売買をします。

そのとき、ストキャスは50%以上であること。

決済は、上の線にタッチしたときとなります。

②売りサインと決済
一度ミドルライン(20SMA)を下に割り込むが、再び上昇しミドルラインを超えるが、再びミドルラインを下回ったときに、ストキャスの%Kが%Dを上から下にクロスしたときに、「売り」売買をします。

そのとき、ストキャスは50%以下であること。

決済は、下の線にタッチしたときになります。