【実践】トレーリングストップ
- 2014/08/11
- 基礎用語集, FXの環境認識
- ストップロス, トレーリングストップ, 利益確保
トレーリングストップ(Trailing Stop)とは、買いまたは売り注文をしたときに、逆指値(ストップロス)注文も同時に行い、利益がのってきたときにストップロスを、買いの場合引き上げ、売りの場合は引き下げていく手法となります。
これは、自分の資産を守る上で重要なことなので、必ずストップ注文も行ってください。
①買い注文のトレーリングストップ
買い注文と同時に逆指値(ストップロス)注文も同時行います。
トレーリングストップの設定は十分に利益がのってきて、押し目買いのときにストップロスを引き上げておきましよう。
たとえ、急に下落してもストップロスを設定したところまでは、利益は確定されます。
(図:買いトレーリングストップ)
②売り注文のトレーリングストップ
売り注文と同時に逆指値(ストップロス)注文も同時行います。
トレーリングストップの設定は十分に利益がのってきて、戻り売りのときにストップロスを引き下げておきましよう。
たとえ、急に上昇してもストップロスを設定したところまでは、利益は確定されます。
(図:戻り売りトレーリングストップ)
利益の確保を狙うのが目的でありますが、あまりシビアにストップを引き上げたり、引き下げたりすると、すぐにストップロスに引っかかってしまいますので、注意が必要です。