【売買】保ち合いブレイクは最高の売買ポイント

今回は、上昇中の保ち合いによるブレイクの買いポジションについて説明します。

日足でレジスタンスを見つけます

(図:ドル/円日足チャート)
renge_breakup_USDJPYDaily

何度も頭を抑えられている、レジスタンスラインを探します。

その場合、下値が切り下がっていないことが条件になります。

上図の場合、200日移動平均線でサポートされていることが分かります。
また、下値が切り上がってきています。

4時間足で下値が切り上がり、日足で引いたレジスタンスラインに近づいてきます

(図:ドル/円4時間足チャート)
renge_breakup_USDJPYH4

ちょうどフラッグを形成しています。

1時間足で、日足で引いたレジスタンスラインを上にブレイクすれば買いポジションをとります。

(図:ドル/円1時間足チャート)
range _breakup_USDJPYH1

ストップは直近最安値+スプレッド+αの位置に置きます。

保ち合いでのサポートとレジスタンス

チャートに現れるパターンとして保ち合いからサポート(支持線)とレジスタンス(抵抗線)があります。
サポートとは、あるレベルまで下げて/上げてきたときに、反発し上昇もしくは下落する傾向のあることです。
逆に、レジスタンスは、あるレベルを超えられない状況を示します。ある一定のレベルを超えると、大きく上昇または下落するとされています。

1.サポートライン(保ち合い)

特徴としては、保ち合いでのある一定レベルまで達したら、反発する傾向にあります。下のチャートでは、買い圧力が多い分下にブレイクしたら大きく下落をすることを示唆します。一度下にブレイクすると、今度はレジスタンス(抵抗線)として機能することがあります。

 

サポート_usdjpydaily

 

2.レジスタンス(保ち合い)

特徴としては、保ち合いでのある一定レベルまで達したら、反発する傾向にあります。下のチャートでは、売り圧力が多い分上にブレイクしたら大きく上昇をすることを示唆します。一度上にブレイクすると、今度はサポート(支持線)として機能することがあります。

市場参加者は、このサポートラインとレジスタンスラインを意識しているので、サポート、レジスタンスの攻防が行われています。買いか売りの均衡が破れたときに、上か下に大きくブレイクする傾向があります。またすぐに戻される場合もあります。

 

レジスタンス_usdjpydaily