【売買】保ち合いブレイクは最高の売買ポイント

今回は、上昇中の保ち合いによるブレイクの買いポジションについて説明します。

日足でレジスタンスを見つけます

(図:ドル/円日足チャート)
renge_breakup_USDJPYDaily

何度も頭を抑えられている、レジスタンスラインを探します。

その場合、下値が切り下がっていないことが条件になります。

上図の場合、200日移動平均線でサポートされていることが分かります。
また、下値が切り上がってきています。

4時間足で下値が切り上がり、日足で引いたレジスタンスラインに近づいてきます

(図:ドル/円4時間足チャート)
renge_breakup_USDJPYH4

ちょうどフラッグを形成しています。

1時間足で、日足で引いたレジスタンスラインを上にブレイクすれば買いポジションをとります。

(図:ドル/円1時間足チャート)
range _breakup_USDJPYH1

ストップは直近最安値+スプレッド+αの位置に置きます。

期間によるトレンドの見方(1)

ローソク足は価格の数値を時系列にグラフ化したものですと、以前お話しさせて頂きました。

今度は、期間によるローソク足の推移について説明します。

実は、ローソク足の期間は投資家の人によって、どの期間を見るかで違ってきます。

①月足
月足の場合、1ヵ月に1本のローソク足になります。非常に強いローソク足になります。

(図:月足チャート)

usdjpymonthly

②週足
週足の場合、1週間に1本のローソク足になります。強いローソク足になります。

(図:週足チャート)

usdjpyweekly

③日足

日足の場合、1日に1本のローソク足になります。やや強いローソク足になります。

(図:日足チャート)

usdjpydaily

④4時間足(240分足)

4時間足の場合、4時間に1本で1日に6本のローソク足となります。

(図:4時間足チャート)

usdjpyh4

⑤1時間足(60分足)

1時間足の場合、1時間に1本で1日に24本のローソク足になります。

(図:1時間足チャート)

usdjpyh1

⑥分足
分足の場合、30分、15分、5分、1分などがあります。分足のローソク足としては弱く、ノイズや騙しなどが多くなります。

(図:30分足チャート)

usdjpym30

(図:15分足チャート)

usdjpym15

(図:5分足チャート)

usdjpym5

(図:1分足チャート)

usdjpym1
値幅をとりにいくなら、1時間足以上となり、勝率重視なら分足のスキャルピングとなります。
勝率重視の場合、値幅が取れない分、枚数を多くしてトレードすることがあります。

1回のトレードに10万円、20万円・・・と枚数を多くして取引を行う場合もあります。
その場合、勝率も高くなければならず、ポジションを保有したら、チャートを常に見ていなくてはならない場合もあります。