底値圏でのスリーボトム(ヘッド&ショルダー)
- 2014/09/09
- FXチャート分析の基礎
- スリーボトム, ヘッド&ショルダー, 逆三尊底, RSIのダイバージェンス
ここでは、底値圏でのスリーボトム(ヘッド&ショルダー)について説明します。
(図:スリーボトム)
これは、日本では「逆三尊底(ぎゃくさんぞんそこ)」と呼ばれ、三尊天井を逆にした形となります。
仏像が脇侍を従えて3体並んでいる様に見えることから、この呼び名がつきました。
底値圏でしばしばみられるパターンになります。
(図:ドル/円4時間足チャート)
上図では、少しいびつですが「スリーボトム」になります。
一旦底値をつけた後に、大きく戻しが入り、その後大きく下落し、底値を2回つけた後に、上昇に転じているパターンになります。
ここでは、1回目の底値と2回目の底値では、RSIのダイバージェンスが発生しています。