底値圏でのスリーボトム(ヘッド&ショルダー)

ここでは、底値圏でのスリーボトム(ヘッド&ショルダー)について説明します。

(図:スリーボトム)

3bottom

これは、日本では「逆三尊底(ぎゃくさんぞんそこ)」と呼ばれ、三尊天井を逆にした形となります。

仏像が脇侍を従えて3体並んでいる様に見えることから、この呼び名がつきました。

底値圏でしばしばみられるパターンになります。

(図:ドル/円4時間足チャート)

wbottom_USDJPYDaily

上図では、少しいびつですが「スリーボトム」になります。

一旦底値をつけた後に、大きく戻しが入り、その後大きく下落し、底値を2回つけた後に、上昇に転じているパターンになります。

ここでは、1回目の底値と2回目の底値では、RSIのダイバージェンスが発生しています。