【2018.01.21】先週01/15~01/19のFX値動き
- 2018/01/21
- 為替ニュース
韓国で平昌オリンピックが2/9から開催に向けて、北朝鮮が参加を表明し南北で協議が行われています。各国が北朝鮮の制裁を強くする中、政治的に利用されないか心配されます。
米下院は、政府機関の閉鎖回避に向けて2/16までにつなぎ法案を可決しなければなりませんが、その行くへが不透明となっています。
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さて先週一週間の動きをみていきましょう。
【2018.01.15】FX市場
ドル安!キング牧師生誕記念日で休信
ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の110円後半。
前週末からのユーロ高/ドル安の流れにアジア通貨高/ドル安の地合いも加わり、ドル安/円高が進んだ。
15日のニューヨーク外国為替市場リポートは、キング牧師生誕記念日のため休信します。
【2018.01.16】FX市場
ドル安! 1月NY連銀製造業景況指数ダウンで
前日の欧州時間終盤に比べてややドル高/円安の110円後半。
朝方から国内実需筋のドル買いが観測され、一時111円付近まで上昇した。
ユーロが対ドルで約3年ぶり高値圏を維持。欧州中央銀行(ECB)が来週の理事会で資産買い入れを継続するガイダンスを取り下げる可能性は低いとのニュースを受けた一時の下げから値を戻した。
仮想通貨ビットコインは最大18%下落し、4週間ぶりの安値を更新。仮想通貨の取引禁止は依然として選択肢だとする韓国企画財政相の発言が伝わり、規制を巡る懸念が高まった。
<米・経済指標>
〇(米) 1月NY連銀製造業景況指数
18.00 → 17.70↓
【2018.01.17】FX市場
ドル高111円前半!国内勢の買いが下値を支える
前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の110円後半。
東京市場のドルはいったん円高に振れた後、切り返した。
市場では国内勢とみられる向きのまとまった買いが、下値を支えたとの指摘が出ている。
ニューヨーク外為市場で、ユーロが下落。欧州中央銀行(ECB)当局者がユーロ高に懸念を表明する中、対ドルで一時つけていた3年ぶり高値から下落した。
ただ、各国主要中銀も緩和策解除に向かう中、市場参加者の間からは「ドルに対するセンチメントはなお弱気となっている」との指摘が聞かれた。
終盤の取引で、ユーロ/ドルは0.29%安の1.2223ドル。一時、3年ぶり高値となる1.2322ドルをつける場面もあった。
ユーロは年初以降過去2週間で3%超上昇。こうした中、ECB理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁はこの日、最近のユーロ/ドル相場の上昇について「有益ではない」との認識を示した。
ECBのコンスタンシオ副総裁はイタリア紙とのインタビューで、「非常に緩和的な」金融政策が長期間続く可能性を排除しないと述べた。
<米・経済指標>
〇(米) 12月鉱工業生産 (前月比)
+0.2% → +0.9%↑
〇(米) 12月設備稼働率
77.1% → 77.9%↑
〇(米) 1月NAHB住宅市場指数
74 → 72↓
〇(米) 11月対米証券投資
+232億USD → +575億USD↑
【2018.01.18】FX市場
ドル安で反応!米議会で政府機関閉鎖の回避の不透明感から
前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル高/円安の111円前半。
日中は 海外市場終盤の流れを引き継いで一時111.48円まで切り返した。
ニューヨーク外為市場では、米議会で政府機関閉鎖の回避に向けたつなぎ予算案を巡る情勢が不透明となるなか、ドルがユーロ、円、英ポンドなどの主要通貨に対して売られた。
アナリストはつなぎ予算が19日までに承認されなければドルの地合いは一段と悪化すると指摘。BKアセット・マネジメント(ニューヨーク)の外為戦略部門責任者、ボリス・ショロスバーグ氏は「政治が経済を妨害している。(予算を巡る)合意がなければドルは一段の圧力にさらされる」と述べた。
<米・経済指標>
〇(米) 12月住宅着工件数
129.7万件 → 119.2万件↓
〇(米) 1月フィラデルフィア連銀製造業指数
26.2 → 22.2↓
〇(米) 新規失業保険申請件数
26.1万件 → 22.0万件↓
〇(米) 12月建設許可件数
129.8万件 → 130.2万件↑
【2018.01.19】FX市場
ドル軟調!ドルとは対照的に米10年債利回りは2.6%台へ上昇
前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の110円後半。
米国の政府機関閉鎖に対する警戒感でドルの上値は抑制された。為替市場では、全般に気迷いムードが広がっているという。
<米・経済指標>
〇(米) 1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
95.9 → 94.4↓
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【先週の主な動き】
先週はじめは、キング牧師生誕で休信となっています。
北朝鮮が平昌オリンピック参加に向けて、南北間協議が行われました。各国が北朝鮮の制裁を強くする中でのオリンピック参加となっています。オリンピックを政治的な利用されないか懸念されるところです。
米国では、米政府機関の閉鎖回避に向けて、下院が18日つなぎ法案を可決するはずだったが、その不透明感からドル売り材料となっています。
ドルが下落する中で、10年債利回りが2.6%台に上昇。13か月ぶりの高水準となっています。
仮想通貨ビットコインは最大18%下落、4週間ぶりの安値を更新。
だんだんが規制をする動きが高まりつつあります。
さて、日足チャートをみると、
ドルは上に振れて保ち合い相場になっていくと予想していたのですが、さらに下値を下げてきています。
米政府機関のつなぎ法案可決が不透明となっていることが原因のようです。
17日は1円弱の買いが入ったものの、その後緩やかに下落しています。
直近の上昇ラインがレジスタンスとして機能し下落するのか、ラインを超えていくかになります。
【来週の主な経済指標発表】
・1/23
24:00 (米) 1月リッチモンド連銀製造業指数
・1/24
23:00 (米) 11月住宅価格指数 (前月比)
24:00 (米) 12月中古住宅販売件数
24:00 (米) 12月中古住宅販売件数 (前月比)
・1/25
22:30 (米) 新規失業保険申請件数
22:30 (米) 12月卸売在庫 (前月比)
24:00 (米) 12月新築住宅販売件数
24:00 (米) 12月新築住宅販売件数 (前月比)
・1/26
2:30 (米) 12月耐久財受注 (前月比)
2:30 (米) 12月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器)
22:30 (米) 10-12月期GDP・速報 (前期比年率)
22:30 (米) 10-12月期個人消費・速報 (前期比年率)
22:30 (米) 10-12月期GDPデフレーター・速報 (前期比年率) —
22:30 (米) 10-12月期コアPCEデフレーター・速報 (前期比年率)
【ドル円の平均ボラティリティ(日足)】
01/15~01/19
・・・84pips
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