ローソク足は価格の数値を時系列にグラフ化したものですと、以前お話しさせて頂きました。
今度は、期間によるローソク足の推移について説明します。
実は、ローソク足の期間は投資家の人によって、どの期間を見るかで違ってきます。
①月足
月足の場合、1ヵ月に1本のローソク足になります。非常に強いローソク足になります。
(図:月足チャート)
②週足
週足の場合、1週間に1本のローソク足になります。強いローソク足になります。
(図:週足チャート)
③日足
日足の場合、1日に1本のローソク足になります。やや強いローソク足になります。
(図:日足チャート)
④4時間足(240分足)
4時間足の場合、4時間に1本で1日に6本のローソク足となります。
(図:4時間足チャート)
⑤1時間足(60分足)
1時間足の場合、1時間に1本で1日に24本のローソク足になります。
(図:1時間足チャート)
⑥分足
分足の場合、30分、15分、5分、1分などがあります。分足のローソク足としては弱く、ノイズや騙しなどが多くなります。
(図:30分足チャート)
(図:15分足チャート)
(図:5分足チャート)
(図:1分足チャート)
値幅をとりにいくなら、1時間足以上となり、勝率重視なら分足のスキャルピングとなります。
勝率重視の場合、値幅が取れない分、枚数を多くしてトレードすることがあります。
1回のトレードに10万円、20万円・・・と枚数を多くして取引を行う場合もあります。
その場合、勝率も高くなければならず、ポジションを保有したら、チャートを常に見ていなくてはならない場合もあります。