【売買】高値ブレイクによる売買ポイント
ここでは、高値ブレイクの間違いと正しい高値ブレイクについて説明します。
よく上昇トレンドでは、高値ブレイクのときに売買するなどと言われていますが、本当に高値ブレイクが正しいのか検証してみましょう。
(図1:日足ドル/円4時間足チャート)
上図では、高値ブレイクで買いを行っていますが、ポジションを持った瞬間に価格は下げてきて、次に上昇しています。
これは押しが深い場合、高値ブレイクではマイナス期間が長くなってしまいます。
私はこの方法で、以前やっていましたが、ストップロスの設定も浅いせいか、すぐにストップに引っかかり利益がでない状況が続いていました。
下の図は、押しが小さい場合の、高値ブレイクです。
(図2:日足ドル/円4時間足チャート)
上図は、押しが小さく直近高値を超えているので、マイナス期間が少なく、そのまま上昇していきます。
200日移動平均線と乖離しているので、相当強いトレンドと言えます。
ここで注意ですが、押しが少ないということは、トレンドが転換点にきている場合が多いので、利益がのればすぐに利確した方が無難と言えるでしょう。
(売買ポイント値ーストップ値)>1.0以上で利確しても良いと思います。