【実践】テクニカル分析(3)
今回は、ユーロ/豪ドルの環境認識について解説します。
①ユーロ/豪ドルの月足チャート
(図:月足・ユーロ/豪ドル)
月足チャートをみると、サポート・レジスタンスラインで、値を戻しています。レジスタンスとして機能し下げてくるのか、上にブレイクして上昇していくのかの栄目にきています。
②ユーロ/豪ドルの週足チャート
(図:週足・ユーロ/豪ドル)
今度は、週足チャートをみるとエリオット波動である上昇5波を形成後、ダイバージェンスとなり、下げてきています。
青のラインが今までレジスタンスと機能してきていましたが、直近では、サポートとして機能し上昇しています。
下げてきた場合、今後サポートとして反発するかどうかというところです。反発すればRSIの下値は下げて、ローソク足の下値は上げているので、リバーサルで上昇する可能性があると認識します。
200移動平均線(ピンク)は上向きなので、一旦下がるも上昇するかも知れません。
その後、サポートラインを下回れば大きく下落する傾向になりやすい。
エリオット波動の1波まで、下げてくる可能性もでてきます。
テクニカル分析では、主にチャートにより分析していきますが、如何に予想をして早く仕掛けていくかが重要になってきます。