【実践】テクニカル分析(3)

今回は、ユーロ/豪ドルの環境認識について解説します。

①ユーロ/豪ドルの月足チャート

(図:月足・ユーロ/豪ドル)

tec03_EURAUDWeekly

月足チャートをみると、サポート・レジスタンスラインで、値を戻しています。レジスタンスとして機能し下げてくるのか、上にブレイクして上昇していくのかの栄目にきています。

②ユーロ/豪ドルの週足チャート

(図:週足・ユーロ/豪ドル)

tec03_EURAUDMonthly

今度は、週足チャートをみるとエリオット波動である上昇5波を形成後、ダイバージェンスとなり、下げてきています。

青のラインが今までレジスタンスと機能してきていましたが、直近では、サポートとして機能し上昇しています。

下げてきた場合、今後サポートとして反発するかどうかというところです。反発すればRSIの下値は下げて、ローソク足の下値は上げているので、リバーサルで上昇する可能性があると認識します。
200移動平均線(ピンク)は上向きなので、一旦下がるも上昇するかも知れません。

その後、サポートラインを下回れば大きく下落する傾向になりやすい。

エリオット波動の1波まで、下げてくる可能性もでてきます。

テクニカル分析では、主にチャートにより分析していきますが、如何に予想をして早く仕掛けていくかが重要になってきます。

 

【実践】テクニカル分析(2)

今回は、トレードラインとフィボナッチレトレスメントおよびRSIにおいて、相場分析の解説です。

(図:ユーロドル月足チャート)

tec02_EURUSDMonthly

今ユーロドルの月足チャートをみると、下降トレンドラインから下げ始めています。
また下値では、上昇トレンドラインがあり、三角パンタを形成しています。

高値・安値を結んだフィボナッチレトレスメントで、38.2~50.0の範囲まで値を下げてくる可能性もあります。

ここで有力なのは、1.2500付近で反発しそうな感じがします。

できれば、週足もしくは下位足で、RSIのダイバージェンスが発生していれば、売買タイミングとなります。

その後値幅は狭くなり、上か下にブレイクしていくことが予想されます。

これはあくまで、環境認識であり今後のトレードに活かしてほしいところです。