通貨ペアについて

FX(外国為替取引)とは2国間の通貨間の買いや売りの金利差により成り立っています。
ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円、ポンド/ドル、豪ドル/米ドルなどがあります。

 

みなさんは、海外にでかけたときに、日本の円を売って、他国の通貨を買い、買い物などを行っていると思います。
また日本に戻ってきたときは、他国の通貨を売って、日本の円を買い戻すことを行っています。

その2通貨間で買いや売りで、金利差が生じていれば、利益にもなれば損失にもなっています。
価格は国ごとの景気動向や政策により変動します。

 

2通貨間の金利差をスワップ金利(またはスワップポイント)と言います。
2通貨のうち、低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買えばスワップ金利を受け取れます。

例えば、オーストラリアドル(豪ドル)の金利が6.00%で、日本の金利が0.50%だっとします。

その差は、5.5%の金利差があることになります。
この金利差で通貨の売買をした場合、豪ドルのレートが60円で、1万通貨を買った場合、次の計算式になります。

1日のスワップ料金としては、
60円×1万通貨×5.5%÷365≒90円貰えることになります。

その逆の場合にスワップ料金として支払うこともあります。

今は各国金利差が小さくなっているので、スワップによる期待は薄いと考えています。

 

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