【トレンド】ボリンジャーバンド
- 2014/07/18
- FXチャート分析の基礎
- ジョン・ボリンジャー, バンド, 標準偏差
トレンド系にボリンジャーバンドがあります。
ジョン・ボリンジャー氏により考案されたトレンド分析の技法で、中心の値から標準偏差をとったものです。
中心の値はN本の平均値となり、そこからどの程度隔たっているか(標準偏差=σ=シグマ)を計算して求めます。
価格変動の動きは、標準偏差のバンドの中に納まる可能性が高いとされます。
標準偏差の2倍以上を突破する確率は、約5%と低いと考えます。
上部、下部にタッチするば、反発する可能性があるとして、逆張りとして判断されている方もが非常に多いのも事実です。
しかし、当のジョン・ボリンジャー氏はトレンド系の指標であるとして、決して逆張りの指標ではないことを言っています。
トレンドは継続するということから、トレンドに沿った売買を心がけましょう。