【2016.11.06】先週10/31~11/04のFX値動き

先々週週末に、米大統領選を控え、FBIがクリントン氏メール問題の捜査再開と伝わると急落している相場から、今後上昇していくのか、下げに転じていくのかが注目される一週間となりました。

また日銀金融政策決定会合と展望レポートが発表があり、ドル/円にどう影響したのか注目されます。

さて先週一週間の動きをみていきましょう。

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取引時間帯による為替相場

各国の開始時間により、為替相場が活発になる時間帯があります。

為替相場は、土・日以外は24時間オープンしています。

日付変更線のすぐ左にあるオセアニアから始まり、東京やアジアを通って、欧州へと移ります。

ユーロ圏の様々な国を経由しロンドンからニューヨークへと為替をする時間帯が移っていきます。

各国の為替の時間帯は以下になります。

■ニュージーランド
5時~15時

■シドニー(オーストラリア)
6時~16時

■東京
7時~17時

■香港
8時~18時

■シンガポール
8時~18時

■ドイツ・ユーロ圏
16時~翌日の2時

■ロンドン(イギリス)
17時~翌日の3時

■ニューヨーク(アメリカ)
21時~翌日の6時

このように各国の時間帯によって、取引時間が異なってきます。
よく相場が動く時間帯として、ドイツ・ユーロ圏とニューヨーク時間が重なる、21時以降が活発になる時間と言えます。

また、ドイツ・ユーロ圏とロンドンとロンドン時間が重なる、16時以降は取引が盛んに行われる時間帯となります。

トレンド中心でトレードを行っている人は、動く時間帯に取引を行います。

レンジ中心でトレードを行っている人は、逆に動かない時間帯に取引を行います。