メタトレーダー４「ＭＴ４」とは、ロシアのメタクォーツ社が開発している高機能チャートソフトのことを言います。

チャート分析ソフトですが、自動売買（ＥＡ）を自ら構築できる、優れたチャートソフトになります。

最近では、メタトレーダー５「ＭＴ５」が出てきていますが、ＭＴ４とでＥＡ（自動売買）の互換性がないことなどで、ＭＴ５に乗り換える取引会社は少ないようです。

また、パソコンにソフトをダンロードして使用するので使い勝っても不便な感じがしますが、プロのトレーダーではＭＴ４を使って分析している方多いのも事実です。

ロシアのメタクォーツ社に著作権料を支払っている関係で、スプレッドに反映せざる負えないため、少し高めの設定になっています。

最近では、ＭＴ４のデモトレードでチャート分析して、実際の取引はスプレッドの小さい取引会社で売買するトレーダーも多いようです。

最近では、自動売買ＥＡなどもできる取引会社も多くなってきているので、無理にＭＴ４を使う必要はなくなってきています。

ＦＸとバイナリーオプション（ＢＯ）の違いを説明します。

バイナリーオプション（ＢＯ）はＦＸと同様に外国為替取引を行っています。

２進法を表していて、ある一定期間の取引で決済されるため、塩漬けになることはありません。

※塩漬けとは、保有ポジションが長期渡りマイナスになり、値が戻ってくることを期待していること。

ＦＸでは相場の変動により、ポジションを保有していると、利益が拡大したり、損失が拡大したりします。

バイナリーオプションでは、一定の金額の払い戻し、一定金額の損失があります。

バイナリーオプションで売買する際に、売買したポジションより「上がるか」、「下がるか」により、損益が決まります。

すなわち、収益と損失が決まっていることが決定的に違うことになります。

ここで、ＦＸとＢＯの損失と利益がでた場合の違いについて、説明します。

５万通貨でポジションを保有し、１０ｐｉｐｓの利益／損失が出た場合を想定します。

①利益がでた場合
・ＦＸの場合、
１０ｐｉｐｓの利益がでた場合、５万通貨×０．１＝５千円の利益

・ＢＯの場合、
１０ｐｉｐｓの利益がでても、５万通貨＝５万円の利益　（※）

売買した元金（５万通貨）＋５万円　（※）

※取引業者により異なり、７０％、８０％や９０％などの還元率になる場合があります。

②損失場合
・ＦＸの場合、
１０ｐｉｐｓの損失がでた場合、５万通貨×０．１＝５千円の損失

・ＢＯの場合、
１０ｐｉｐｓの損失が出た場合でも、５万通貨＝５万円の損失

１ｐｉｐｓでも１０ｐｉｐｓでも負けは負けになります。同じでも負けになります。（※）

※取引業者によっては、スプレッドの範囲以下なら負けとしているところもあります。

バイナリーオプションの場合、勝てば利益率は非常に高いですが、負ければ損失が大きくなります。勝率が高くなければやらない方が良いでしょう。

リスクとリターンの大きい取引と言えます。

リスク以上にリターンを大きく取ることが重要となります。

ＢＯの取引可能な取引会社

○GMOクリック証券
【外為オプション】
http://zai.diamond.jp/oo/cc/BO023

○FXトレード・フィナンシャル
http://zai.diamond.jp/oo/cc/BO074

○FXトレード・フィナンシャル
【FXTFバイナリー・トレード1000】
http://zai.diamond.jp/oo/cc/BO074_1000

○トレイダーズ証券
【みんなのバイナリー】
http://zai.diamond.jp/oo/cc/BO022

○ヒロセ通商
【LION BO】
http://zai.diamond.jp/oo/cc/BO040

○IG証券
【FXバイナリー】
http://zai.diamond.jp/oo/cc/BO005