ダウ理論について

ダウ理論はあまりにも有名とされ、チャールズ.H.ダウが提唱したものと言われていますが、
実際は、その後継者が「「ウォール・ストリート・ジャーナル」に書いた論説を基にまとめ上げたものが「ダウ理論」」と言われています。

ダウ平均株は有名で、ダウ・ジョーンズ社がアメリカのさまざまな業種の代表的な銘柄を選出し、平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数です。

主なダウ理論を挙げます。

1.市場には3つの変動がある
①主要トレンド(優先変動)
1年~数年に渡る長期トレンドになります。
②中期トレンド(二次変動)
長くて数週間に及ぶことがあります。
③短期トレンド(劣後変動)
数分から数時間からとなります。

2.マーケットは3つの段階から成る
①蓄積段階
トレンドの初動段階を示しています。
②一般参加段階
トレンドになって、やっと一般の参加が多くなってきている期間です。
③分散段階
出遅れた投資家がやっと重い腰を上げて参入してくるパターンになります。
高値で買うことになります。
危険領域になってきている。

3.株式は全ての要因を織り込んでいる
株価は、全ての要因を織り込んでいるとされています。

4.市場平均は、相互に確認し合わなければならない

5.トレンドは出来高でも確認されなければならない

6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

バルサラの破産確率

トレードを続けていくと、いつの間にか資産が減ってきて、あげくの果ては資産が底をついてしまった。

勝率はそこそこなのに、資産が増えるどころか減ってしまっている。

そんな経験はないでしょうか。

よく短期売買の人や、ポジポジ病の人が陥りやすい傾向にあるようです。

ポジションを取ってから1pips、2pips程度ですぐに利食いしてしまう人やポジションを取らないといられない人などです。

コツコツ、ドカーン」と勝率は高いがドカーンで損失が大きく、利益率が非常に低くなってしまう場合があります。

それは、
資金管理ができていない証拠です。

バルサラの破産確率とは、ナウザー・バルサラという数学者が考案したもので破産確率論です。

(図:バルサラの破産確率表)

バルサラの破産確率表
勝率=勝ちトレード数÷総トレード数×100
損益率(ペイオフレシオ)=平均利益÷平均損失

上記の図は、横軸に勝率と縦軸に損益率(ペイオフレシオ)を表した図になります。

図の赤の範囲が破産確率100%のところです。勝率が50%以上で破産確率がようやくなくってきていますが、利益率が高くないと破産することになります。

①勝率が高い場合
勝率が高いと損益率が低くて良いが、80%以上の勝率を維持するのは非常に困難であると考えます。

②損益率が高い場合
損益率が高い場合、勝率50%でも破産確率は低くなり、利益となりますが、損益率2.0以上を取るのは非常に困難であると考えます。

私が提案するのは、勝率60%、損益率1.8以上のところになります。

以前私がご紹介した、エグジット(利益、損失)では、売買したポジョションからストップの差の1.5以上の利益を取ることをお勧めしていますが、実際勝率60%では1.8以上が望ましいと思われます。

勝率70%以上では、損益率が1.2以上なので無理なく利益を確保することができます。